本田寛人准教授が第8回日本糖尿病理学療法学会学術大会「学術大会長賞」を受賞

  • 2022/09/09
  • リハビリテーション学部

リハビリテーション学部理学療法学専攻の本田寛人准教授が、第8回日本糖尿病理学療法学会学術大会(9月3日・4日開催)にて
研究演題「定期的に短時間の階段昇降運動を実施することで2型糖尿病患者の血糖コントロールおよび膝関節伸展筋力が改善する」を発表され、最優秀演題に送られる「学術大会長賞」を受賞されました。

本田先生は糖尿病などの内部障害理学療法学を研究領域としており、この研究は、食後に行う短時間の階段昇降運動を12週にわたり実施することで、2型糖尿病患者の血糖コントロールおよび膝関節伸展筋力が改善することを示したものです。糖尿病患者は運動の実施率が芳しくないのが現状であり、そのため、本田先生が本研究において屋内で簡便に実施可能な階段昇降運動によって血糖コントロールが良好となることを示したことの臨床的意義は非常に大きいと考えられ、今後、本研究のさらなる発展が期待されます。

これからも、四條畷学園大学は国民の健康・生活の質を高める知見を発信していきます。

第8回日本糖尿病理学療法学会学術大会

一覧へ戻る