松木教授、田丸准教授の研究論文が「物理療法科学」に掲載されました。

  • 2021/09/06
  • リハビリテーション学部

本学、リハビリテーション学部 松木明好(理学療法学専攻 教授)、田丸佳希(作業療法学専攻 准教授)の研究論文「安静時および姿勢変換時脈圧動態へのノイズ前庭電気刺激の影響」が科学研究雑誌「物理療法科学」のVol.28に掲載されました。

本論文では、急速な姿勢変換時の血圧変化が前庭電気刺激の影響を受ける可能性、またその背景に自律神経活動の変調が関与している可能性を示しました。この研究成果は、起立性低血圧で離床が進まない症例の理学療法促進に寄与する可能性があります。

なお、研究成果は日本物理療法学会の研究助成を受けて実施されました。今後も、四條畷学園大学は国民の健康に寄与するリハビリテーション研究を継続していきます。

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