本田寛人准教授の論文が国際科学雑誌に掲載されました。

  • 2021/06/25
  • リハビリテーション学部

理学療法学専攻の本田准教授の論文「Association between Physical Activity and Seasonal Variations in Metabolic and Vascular Function in Adults」が国際科学雑誌「Endocrines」に掲載されました。

本論文は、身体活動と代謝機能(体重、血糖値、血圧など)・血管機能(脈波伝播速度など)
の季節変動との関連についてまとめたものです。
冬季には人々の身体活動量が減少し、それに伴って代謝・血管機能が悪化すること、
一方で、現時点では積極的な身体活動によってそれらの機能の季節変動(とくに冬季の悪化)
を防ぐことができるという十分な根拠はないことが示されました。
今後、本課題に対するさらなる検証が望まれます。

これからも、四條畷学園大学は国民の健康・生活の質を高める知見を発信していきます。
本田 寛人准教授の紹介はこちら

【関連リンク】
論文掲載ジャーナル(英語版)

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