【リハビリテーション学部】松木教授、澳助教、田丸講師の論文が国際科学研究雑誌に掲載されました。

  • 2017/11/01
理学療法学専攻松木明好教授、澳昂佑助教、作業療法学専攻田丸佳希講師他の共同研究 「Gaze stabilization exercises derive sensory reweighting of vestibular for postural control」が、国際科学研究雑誌「Journal of physical therapy science」に掲載されました。

【概要】
人は姿勢を制御するために、視覚、前庭覚、体性感覚をバランス良く活用しています。本研究は、前庭リハビリテーションの一つとして活用されるGaze stabilization exercise(GSE)によって、前庭覚の姿勢制御への貢献度が向上することを明らかにしました。
この知見は、前庭リハビリテーションの介入方法が、「前庭覚障害でバランスが悪い」人にだけ有効ではなく、加齢などによって生じる「感覚貢献度のアンバランス」などに対するリハビリテーション介入方法として有効である可能性を示しています。
またこの研究は本学の卒業生と共に成し遂げた研究でもあります。本学卒業生が、色々な分野で益々活躍されることに期待いたします。

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「Journal of physical therapy science」はこちら
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