「看護倫理」授業紹介:今年もB型肝炎訴訟原告団の協力をいただき、患者・家族の体験を学びました。
- 2026/10/23
10月1日、4年生の「看護倫理」で、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団のご協力のもと特別講義を行いました。集団予防接種によるB型肝炎感染被害や薬害の歴史を学び、偏見や差別を防ぐ教育は、厚生労働省や文部科学省も推進しています。
この授業は今年で7年目を迎えました。弁護士の方から感染拡大と訴訟の経緯を学び、原告の方とご遺族から診断を受けた時の思い、予防接種が原因であったと判明した時の思い、入院体験とご家族への影響について伺いました。その後、原告団のゲストの皆さまにも加わっていただいてディスカッションと発表を行いました。アンケートには「同じ気持ちにはなれないけれど、寄り添うことはできると考えた。」「100%理解するのは難しいが、理解する努力を忘れないようにしたい」 という声が寄せられ、レポートには、「病状を伝えるか迷う家族の思いを受け止めつつ、患者の自律と知る権利を多職種で尊重したい」という学びがありました。
ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
