【講演報告】宮嶋愛弓講師が郡上市保育研究協議会研修会で講演を行いました(岐阜県白鳥ふれあい創造館)

  • 2025/10/21
  • リハビリテーション学部

2025年10月18日(土)、本学 リハビリテーション学部の宮嶋愛弓講師が、岐阜県郡上市にて開催された「郡上市保育研究協議会研修会」に講師として招かれ、「発達が気になる子の偏食の見方と対応」をテーマに講演を行いました。会場となった白鳥ふれあい創造館には、保育士や栄養士、療育関係者など100名を超える参加者が集まり、熱心に耳を傾けていました。

本講演では、発達の特性が食行動にどのように影響するか、また「偏食」とされる子どもたちの背景にある感覚や経験について、実例を交えながら解説。さらに、保育や療育の現場で今日からできる支援の視点や具体的なアプローチについて紹介しました。

 

参加者からは、

「日々の食事対応に悩んでいたが、心が軽くなった」

「“好き嫌い”の背景にある理由を知ることで、子どもの気持ちが理解できた」

「支援者としての関わり方のヒントをたくさん得られた」

 

といった感想が寄せられ、子どもたちが“食を楽しむ”ために大人ができる支援について、改めて考える機会となった様子がうかがえました。

宮嶋講師は、発達支援や食育に関する研究・実践活動を行っており、今後も地域と連携しながら、子どもたちの育ちを支える取り組みに力を入れてまいります。

本学では、教育・保育・療育と医療の現場と連携した実践的な研究・研修活動を通じて、地域社会に貢献する人材の育成をめざしています。今後もこのような取り組みを継続し、子どもたち一人ひとりの可能性を支える支援について発信してまいります。


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