看護学部4年次「看護倫理」では、全国B型肝炎訴訟大阪原告団と弁護士の皆様をお招きし、6年連続で特別講義を実施しています。
前半は弁護士による訴訟の背景説明、後半は患者やご家族から、診断に至る経緯や日々の苦悩、差別の実態、将来への思いを語っていただきました。 学生たちは心を揺さぶられながら真剣に耳を傾け、偏見や感染予防の倫理を深く学びました。
講義後のディスカッションでは、原告団と直接意見を交わし、医療従事者として「人を支える」という本質を体得する貴重な機会となりました。 ご協力いただいた全国B型肝炎訴訟大阪原告団および関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。