書籍刊行のお知らせ
- 2025/10/07
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リハビリテーション学部
本学の花田恵介教授が編者を務めた書籍
『ひもとく 理解する 支援する 失行のリハビリテーション』
(医学書院)が、2025年10月末に刊行されます。
失行は脳損傷後に生じる代表的な高次脳機能障害のひとつであり、日常生活の自立や社会復帰を大きく左右します。本書は、失行の病態を体系的に理解し、評価から支援・リハビリテーションに至るまでを、最新の知見と臨床実践に基づいて解説しています。
執筆陣には、理学療法士・作業療法士をはじめとするリハビリテーション専門職が参加し、「失行」を多面的にひもといています。学生や若手セラピストはもちろん、臨床現場で失行に向き合うすべての専門家にとって、理解を深め支援の実践に役立つ一冊となっています。
本学では、地域と社会に貢献する実践的な教育・研究を推進しており、本書の刊行もその一環です。ぜひご一読ください。
