大阪・関西万博にボランティアとして参加しました!
- 2025/07/04
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EVENT
リハビリテーション学部
6月24日(火)、大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」にて、約1900名を動員した大規模ファッションショー「O-MU-TSU WORLD EXPO 2025」が開催されました。
主催は日本福祉医療ファッション協会、総合監修は本学客員教授の平林景先生です。
会場運営の一端を担ったのは、リハビリテーション学部の有志学生49名と教職員20名からなるボランティアチームです。
私たちの役割は、来場者の受付と誘導で、1時間以内に受付から座席までスムーズに案内できるよう、学務の合間を縫って準備を進めました。
また、日本福祉医療ファッション協会と1か月にわたる事前打ち合わせを重ね、学生と教職員で編成したチームでもミーティングを行い、受付誘導の導線計画を策定しました。
当日は、雨と高湿度という過酷な環境下でしたが、開演直前に雨が上がり、学生たちは機敏な判断と笑顔の接遇で入場を加速させました。その結果、予定通りにプログラムを開始し、円滑な運営に大きく貢献しました。
平林客員教授は、「学生の力が成功を大きく後押ししてくれた」とコメントされ、参加した学生たちは「障害や排泄の課題に対する意識が変わった」と感想を述べています。
この取り組みは、リハビリテーション学部として地域共生型学習の成果を示す貴重な機会となりました。学生たちは実践を通じて学び、「Manners makes man」の教育理念を体現しました。