本学副学長の木山博資教授が監修した、「筋骨格系の解剖アトラス頭頸部体幹編(一柳雅仁著)」が出版されました。

  • 2024/12/24

Thiel法という新しい解剖体の固定法を用いると、固定後のご遺体の組織の硬化が抑えられ、柔らかさと可動性をある程度残したまま固定できます。これにより関節の動きに合わせて筋肉の動きを詳細に観察できるようになりました。

 

本書は、木山教授が名古屋大学に在籍中に、名古屋大学の一柳雅仁先生による大変丁寧な解剖の成果をとりまとめ、関節の動きをわかりやすく動画に収め、動的解剖学を目指したものです。

 

本書は整形外科医をはじめ理学療法士・作業療法士・柔道整復師、さらにはリハビリや看護の学生向けの参考書として企画されました。なお、2020年には上肢編が、2023年には下肢編が金芳堂より出版されております。

 

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