本学看護学部の矢野貴恵准教授が奥能登地方の被災地支援に行きました

  • 2024/06/05
  • 看護学部

本学看護学部の矢野貴恵准教授が奥能登地方の被災地支援に行きました。

今年1月1日に発生した能登半島地震の被災地である奥能登地方は、再建が遅々として進まず、毎日の生活は今も十分な状況ではありません。
急性期支援は次々と終了しましたが、残された住民の生活はまだまだ不安定な中にあります。
現地の医療・福祉ニーズに対応するために、山﨑絆塾の要請で5月17・18日に珠洲市大谷町へ支援に入りました。
写真は、5月18日現在の珠洲市大谷町の様子です。
大谷町は、珠洲市中心部からさらに車で30分程度の山深い海岸沿いの町です。
地震で海岸線の隆起があり津波被害はありませんでしたが、1月に支援に入った際は土砂崩れと雪のために孤立集落となっており、自衛隊車両で支援していました。
地震で倒壊した家屋は、現在もそのままで、高齢の被災者やボランティアが片付けている様子です。
私たちは過去の災害による経験から、今後の災害に対して何を備えるのか、一人ひとりが考えなければならないと思っています。





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