本田准教授が「YIA(Young Investigator Award)」を受賞されました

  • 2024/02/07
  • リハビリテーション学部

本学リハビリテーション学部 理学療法学専攻 本田准教授が、第63回近畿理学療法学術大会(2月4日開催)にて研究演題「成人1型糖尿病患者における座位行動は将来の血糖コントロールに影響する」を発表され、若手研究者の最優秀演題に送られる「YIA(Young Investigator Award)」を受賞されました。

この研究は、30分以上連続した座位行動が1型糖尿病患者の将来の血糖コントロールに関連し、とくに2か月後のHbA1cに影響を及ぼすことを示したものです。座位行動の増加は身体にさまざまな悪影響を及ぼすことが示されていますが、座位行動と1型糖尿病患者の血糖コントロールの関係は不明でした。そのため、この関係を明らかにした本研究の臨床的意義は、非常に大きいと考えられます。今後、本研究のさらなる発展が期待されます。

これからも、四條畷学園大学は国民の健康・生活の質を高める知見を発信していきます。

学術大会ホームページ:https://kinkipt63.com/

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