看護学部

「看護師」の先にあるもの

キャリア形成と看護実践基礎力

「看護師」と聞いて誰もが想像するのは、病院やクリニックでの診療をサポートしたり、入院した時の御世話をしてくれる人という印象が強いと思います。そういった姿を見て看護師への道を志す方も多いでしょう。

病院の中での看護師のキャリアには様々なルートがあります。各病棟での専門領域の仕事だけでなく、「認定看護師」や「専門看護師」「助産師」といった特定分野でスキルを発揮した仕事や、看護師長、看護部長といった看護管理者として、組織のマネジメントや病院経営に携わることもあります。

また、人口の約30%が高齢者となる「2025年問題」をはじめ、高齢化社会と在宅医療への移行から病院の外でも看護師のニーズは高まっています。更に企業や教育現場、災害支援や国際協力など、活動の場は益々広がります。

この様に広がりを持った「看護師」としての生き方の中で、将来どのようなキャリアを形成することになっても、共通して必要なスキルが「看護実践基礎力」であり、私たちが看護の基礎教育にこだわり、資格取得を看護師一本に絞る理由がここにあります。

■キャリアと共に広がる看護師の活躍フィールド

私たちは、こんな看護師を育てます。

・豊かな人間性と社会性
                                    ・専門職としての倫理観
                                    ・専門的知識と技術を持ち、看護を実践する能力
                                    ・看護の専門性を探求する能力
                                    ・チーム医療の一員として連携・協働する能力

実習とキャリア形成

本学の実習は、大阪府下にある通学圏内の病院や、地元地域周辺の施設(介護老人保健施設や訪問看護ステーション等)を中心に行います。
さなざまな施設で実習を行うことで、環境への適応力を身につけ、異なる風土や方針に触れる中で、理想の看護師像や病院像を描くための絶好の機会と私たちは考えています。
学生には、看護師になってから実際に自分が働いている姿をイメージしながら実習施設を見てほしいと思います。

卒業後のキャリアサポート

これまで述べたように、看護師としての活躍のフィールドは広く、実際に働き、経験を重ねる中で、自分のやりたいこと、進みたい道が見えてくることもあります。
例えば仕事をしていくなかで、助産師や保健師といった道を考えた時の相談窓口から、大学院進学や資格取得のためのサポートも行います。大学で学び、働きながらまた大学に帰ってくる、そんなみなさんのキャリア形成の拠点となることを目指しています。